Twitterとは何?

Twitter(ツイッター)は、140文字以内の短文「ツイート」の投稿を共有するウェブ上の情報サービスである[3][4]。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くTwitter, Inc.が運営する。

内容

2006年7月にオブビアウス社(現:Twitter社)が開始したウェブサービス。同社の登録商標[5]である。また、Twitterのロゴについてブランドガイドライン[6]において記載されたルールに準じ、使用することを求めている。サービス名のTwitterは英語で「さえずり・興奮」「無駄話」、または「なじる人・嘲る人」という意味である[7]。Twitterでの短文投稿を指す「tweet」(ツイート)は「鳥のさえずり」(囀り)を意味する英語であり、日本語では「つぶやき」(呟き)と意訳され、少なくとも同言語話者のユーザーの間では定着している[注 1]

緩い「繋がり」(人間関係)[9]が発生し、広い意味でのソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) の1つといわれることもあるが[10]、Twitter社自身は「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」(通信網)であると規定し、SNSではないとしている[11][12]。また、一部マスメディアによって「ミニブログ」[10][13] 「マイクロブログ」[14]といったカテゴリーに分類されることもあったが、Twitter社はそのように定義していない。

2016年7月26日時点のユーザー数は、全世界で3億1,300万人[15]

沿革

Twitterのアイデアになったメモ

創成期にブログ・サービス「ブロガー」を開発し、その後Googleに売却したエヴァン・ウィリアムズや、ブロガーの開発チームの一員だったビズ・ストーン、ジャック・ドーシーらが中心となって開発した。ジャック・ドーシーによると、Twitterの基本構想は自身が2000年6月に思いついた[16]。LiveJournalよりもリアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知人に知らせたり、逆に知人の状況を把握できたりするサービスの可能性に気づいたという。ドーシーはそのアイデアを5年間あたため続け、その後、オデオ社のプロジェクトとして立ち上げた。

2006年7月から始まったTwitterのサービスは、2007年3月に米国で開催されたイベント「サウス・バイ・サウスウェスト」(South by Southwest、SXSW)でブログ関連の賞を受賞した[17][18]ことで一躍注目を集めるようになった。

設立以来、共同創業者たちが主に自己資金で経営してきたが、2007年7月26日にユニオン・スクエア・ベンチャーズ(Union Square Ventures)やチャールズ・リバー・ベンチャーズ(Charles River Ventures)、複数の個人投資家から資金を調達したことを発表した[19]

2008年1月7日、デジタルガレージグループがTwitterに出資するとともに、日本展開の支援を発表[20]、2008年4月23日にユーザインターフェースが日本語化された日本語版が利用可能になった[21]。さらに2009年10月15日には携帯電話向けサイトを開設[22]、同時にウィルコムの公式コンテンツとして登録された[23]

2008年2月1日、Twitterは信頼性を理由に、NTTコミュニケーションズの完全子会社であるNTT Americaのホスティングサービスを選んだと発表した[24][25][26]

2009年3月23日、大手企業重役つぶやきサイトの「エグゼック・ツイーツ」(ExecTweets)が設立された。このサイトのスポンサーはマイクロソフトである。また、マイクロソフトは自社のXbox Liveから、Twitterやフェイスブックやラスト・エフエムなどへアクセスできるサービスを付加する計画を発表している。

2010年4月9日にはリサーチ・イン・モーションと協力してBlackBerry端末用公式クライアントアプリ「Twitter for BlackBerry」の無料配布を開始し[27]、同日はさらにiPhone用閲覧アプリ「Tweetie」を買収しTwitter公式アプリとして無料配布すると発表[28]、5月19日より「Twitter for iPhone」として公開された[29]。また4月30日にはGoogle社のAndroid開発チームと協力して開発された公式閲覧アプリ「Twitter for Android」の無料配布も開始されている[30]

2010年8月31日をもってTwitter APIにおけるBasic認証(ベーシック—)の対応を終了し、完全にOAuth(オーオース)に移行した。当初6月30日で終了する予定だったが、2010 FIFAワールドカップの開催以後その影響でシステムが不安定な状態が続いていることから延期された[31]

2012年6月、ロゴデザインを変更[32]。円形や黄金比を駆使したものとなった [33][34]。同年9月5日よりTwitter APIのバージョン1.1を提供開始。また開発者向けの表示ガイドライン[注 2]を大幅に変更した。一般ユーザーはクライアントがユーザー認証数の上限に達していると使えない、ブログやWebサイトの古い形式のTwitterウィジェットが利用できないなどの影響を受ける。[35]。その後、2013年6月11日にAPIバージョン1.0の提供が終了となり、これによりバージョン1.1に未対応のTwitterクライアントは利用が不可能となった[36]

2013年5月23日、TwitterはSMSを使った2段階認証システムを導入。日本以外の地域では利用可能になっており、日本でも「できるだけ早く、より安全な方法がご利用になれるように努力しておりますので、もうしばらくお待ちください」[37]とコメントしている。

2013年8月28日、ソーシャルメディア分析ツールを提供するニューヨークのTrendrrを買収し、9月9日にスマートフォン向けホスト型広告配信を手掛けているベンチャーのモーパブ(MoPub)を買収している。

2013年11月7日、Twitter社(Twitter Inc、NYSE: TWTR)は、ニューヨーク証券取引所に株式を上場した。公開価格26ドルに対し、初値は公開価格比73%高の45ドル10セントをつけた[38]

2013年11月18日、2006年のサービス開始以降に投稿された全ての公開ツイートが検索可能になると発表[39]

2015年3月にはPeriscopeを買収し、同名アプリをリリース。

2016年9月23日にCNBCが身売り間近と伝えたが、実現しなかった[40]

2017年4月1日、2010年から使用されていたプロフィール画像の卵アイコンを廃止することを発表。以降はユニセックスの人物を模した灰色のアイコンが一律で用いられることとなった[41]

2017年5月、Bloombergと提携し2017年秋より独自の24時間365日放送のニュース番組を始めると報じられた[42]

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